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須坂市探検隊


(2006.11.03)
恵比寿講 西宮神社大祭

長野県須坂市では毎年11月1日〜3日の期間春木町墨坂神社芝宮境内「西之宮神社」にてエビス講が行われます。



須坂市のエビス様(蛭子命<ヒルコノミコト>)をお祀りしている「西之宮神社」は、明治29年に建立されました。
当時の西之宮神社建立までの経緯が
「西之宮神社建立由緒」
として後世に残されています。



須坂は昔から人智にたけ、風物のよく、町も整備されているが、信仰厚い西之宮神社の無いことが、いかにも物足りず、心ある人々は残念がっていた。

明治29年の春、和泉屋酒店の和久井辰之助が山下薬局の山下八右衛門を訪ね、西之宮神社建立を相談した。
当時は商業経営者の団体組織もなく何かと不便が多かったこともあり、この機会に「須坂町小売商業組合」を設立することを決め、
その事業の一つとして「西之宮神社」建立することになった。

須坂町の発展の願いとして建立された西之宮神社の秋祭である
「エビス講」
は建立当初は11月19、20日だったが、しかし農家の多忙期と重なるということで、その後10月19,20日に変更されたのです。

エビス講に集まる露天商人には、組合より補助金を支給していたこともあってか、祭りは大いに盛り上がった。
その後も花火大会や福引などの余興も盛んに行うなどし、年々祭りの賑わいが大きくなったのです。



11月19,20日は隣町の小布施町のエビス講と重なる理由から現在は11月1日〜3日となりました。
須坂のエビス講の歴史を調べるとまだまだ新しいお祭りなことがわかります。

須坂町小売商業組合設立と西之宮神社の建立とエビス講の賑わい。

そこには須坂町の発展を願った須坂町小売商業組合(須坂町販売業組合)の方々の努力と希望、信仰の厚さがあるのです。
設立当時の組合員のアツイ気持ちと行動力を見習わなければ今後の須坂発展は無いのかもしれません。






今回の参考文献
須高百話 <須坂新聞社>
日本の神様がわかる本<戸部民夫著>
その他参考資料

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