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須坂市探検隊


(2009.07.30)
猿田彦命碑

長野県須坂市九反田町にある「猿田彦命<サルタヒコノミコト>」の碑。

 

猿田彦命は日本書紀にて道案内人として登場する神様です。
その風貌は、鼻が120センチもあり、背の丈は200センチ、身長は12メートル以上。
そして、口と尻が明るく光っていて、目は丸く大きく真っ赤に照り光っている。

なんて表現されています。
そうぞうするだけで恐ろしい姿ですが、今で言う「天狗」の元だろうと思われます。

 

猿田彦命は、道案内のイメージのまま、様々な神社の祭礼に登場します。

鼻の高い面をつけ、高い下駄を履き、鉾<ホコ>をもった姿は一見天狗かと思われますが、実は猿田彦命なのです。そういえば、須坂の芝宮神社で7月21日に行われる祇園祭<ギオンサイ>の笠鉾行列<カサホコギョウレツ>の先導役としても登場しています。
周りからはやはり「天狗」とよばれています。

 

今回紹介した、猿田彦命の碑の場合、
道案内人という存在から、旅の安全祈願を祈った「道祖神」的な役割があるものと考えられます。
また、江戸時代後期より、猿→申から「庚申様」としても祀られる様になったそうです。

この九反田の碑も、祭りの日には「おこうしんさまへ詣<モウ>でる」と呼ばれているものこのような理由があるからだと考えられるのです。

この碑は以前は堤防上にあったものを、平成5年(1993)に九反田、中島地区の区長立会いの下現在地に移されました。

 

今回の参考文献
須坂市石造文化財<須坂市教育委員会>
日本の神様がわかる本<戸部民夫著>



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